GPS、キッズケータイ、スマホ、、、
子どもの見守りグッズって色々あってどれがいいか悩みますよね。
子どもの見守りグッズを比較してみました。
→「GPS?キッズケータイ?スマホ?子どもの見守りグッズを比較!~その1~」はこちら
GPS端末
機能 | ・スマホ専用アプリでGPS端末の位置情報を確認することができる ・最短1.5分~3分間隔で自動的に位置情報を受信し、1日の移動履歴を確認することも可能 ・登録地点への到着や出発の通知機能があるものも |
形・大きさ | ・5cm×5cm×2cm程度のボックス型のものが多い |
費用 | ・端末代:5,000円~15,000円 ・基本利用料:0円~1,000円/月 ※端末代に2年間の利用料が含まれているものや、端末代とは別に月額利用料が必要なものなどがある。 |
おすすめポイント1:難しい操作がいらない
最初にGPS端末とスマホのアプリとを連携させるだけ。
難しい設定や操作も必要ないので、
小さなお子さんにも安心して持たせられます。
スマホ側の操作もアプリを開けば現在地を確認できるので、
機械操作が苦手な方でも大丈夫です。
おすすめポイント2:移動履歴を確認できる
現在地だけではなく移動履歴を見ることができるので、
・どこに行っていたか
・危ない道を通っていないか
・寄り道をしていないか
など確認することができます。
毎日移動履歴を確認すると、
よく行く場所やコースが分かるので、
危険な場所があった場合はもしものことが起こる前に注意することができます。
おすすめポイント3:端末代や利用料が安い
キッズケータイだとまず端末代だけで安くても1万5千円程、
別途月額利用料(500円程度)が必要となります。
スマホだとさらに…
GPS端末の場合、
・2年間の利用料込みの端末が1万5千円以下
・端末代5千円+月額利用料500円程度
など、2年間使用しても2万円かからないものもあります。
キッズケータイ
機能 | ・登録先へのみ発着信やメッセージの送受信が可能 ・防犯ブザー機能もついている ・時計やスケジュール帳としても利用可能 ・GPS機能を利用することもできる(別途利用料が発生) |
形・大きさ | ・全長10㎝程度の小型のスマートフォンのような形状 |
費用 | ・端末代:15,000円~20,000円程度 ・基本利用料:500円~/月 ※GPS機能を使用する場合別途利用料(200円~300円/月)が必要 |
docomo、au、softbankの場合、保護者が同じキャリアを契約している必要があります。 また、使用者の年齢制限がある場合があります。
おすすめポイント1:機能が絞られているので気軽に持たせられる
通話、メッセージ、防犯ブザー、GPSが主な機能となっており、
操作も簡単にできるようになっています。
また、スマホだとゲームをしたり動画を見たり、
遊ぶのに使ってしまう可能性がありますが、
キッズケータイにはそうした機能自体がないので
端末で遊んでしまう心配がありません。
おすすめポイント2:通話やメッセージで連絡しあえる
GPS端末でも発信機能などがついているものもありますが、
もしもの時に何が起こったのかなど、
詳細を伝えられるような機能まではありません。
特に小さなお子さんの場合は文章で伝えるのは難しいことも。
キッズケータイであれば
保護者から子どもへ、子どもから保護者へとお互いに連絡しあうことができ、
メッセージだけでなく通話でのやり取りも可能なのでもしもの時に安心です。
例えば「友達のところへ遊びに行く」くらいであればメッセージで伝え、
「けがをした」など対応が必要な場合は電話をするといった使い方もできます。
おすすめポイント3:連絡できる相手を設定できる
携帯電話を持たせるときの心配事として
保護者の知らない人と連絡をとってしまうことや、
それによってトラブルに巻き込まれてしまうことが挙げられます。
キッズケータイでは、発着信やメッセージの送受信を
“事前に登録した連絡先のみ”に設定できるので、
知らない人と連絡を取り合うことがありません。
また、連絡先の登録は子どもが勝手にできないので、
連絡先を保護者が管理することができます。
スマートフォン
機能 | ・電話やメッセージだけでなく、アプリを入れることで様々な機能が利用できる ・GPS機能を搭載しており位置情報の確認も可能 |
形・大きさ | ・手のひらサイズから大画面のものまでさまざま |
費用 | ・端末代:20,000円~ ・基本利用料:1,000~/月 ※データ通信量等により基本利用料が変動 |
おすすめポイント1:機能をカスタマイズできる
スマホの最大の魅力は、
・どこにいるか確認したい ・連絡を取り合いたい ・スケジュールを共有したい
など、ほしい機能をアプリで手に入れ
自分好みにカスタマイズできることです。
見守りグッズとしてだけではなく、
学習アプリや健康管理アプリなどを入れて活用することができます。
おすすめポイント2:保護者が利用環境を管理できる
スマホはいろいろな事ができて便利な一方、
・長時間利用するスマホ依存
・悪質なWEBサイトの閲覧
・課金トラブル
・個人情報の流出
などが心配になります。
そうしたトラブルが起きないよう、
WEBサイトやアプリの制限、スマホ自体の利用時間制限など
事前に利用環境を管理する「ペアレンタルコントロール」の利用がおススメです。
キャリアのオプション機能として契約する場合や、
端末自体に機能がついている場合、
アプリを入れて管理する場合などがあります。
おすすめポイント3:将来のため徐々に使い方を学んでいける
GPS端末やキッズケータイの機能だけでは足りなくなってきて、
いずれはスマホを使用するようになると思います。
大人になれば1人1台スマホを持っているのが当たり前ですし、
いつかは保護者の目を離れ、自分自身で好きに使うようになります。
そうしたとき、スマホを介して起こるトラブルなどについても、
怖いからと言って制限を厳しいままにして使ってこなければ、
触れることも学ぶこともなく大きくなってしまいます。
さすがに小さいうちからスマホでゲームやSNSなど自由にさせるのは抵抗がありますが、
徐々に機能制限を緩くしていきながら学んでいくことも大切かと思います。
持たせる年齢によっても、機能が使いこなせるかなど違ったりしますよね。
次回は年齢ごとのおススメをご紹介したいと思います!