インターネットやスマホなどの普及によって私たちの生活はとても便利になり、
インターネットは生活に欠かせない存在となっています。
・家族や友達と「SNSでつながる」
・面白そうな「アプリはダウンロード」
なんていうのはもう当たり前ですよね。
内閣府の調査によると
小学生の90.5%、中学生では97.4%がインターネットを利用している
という結果が出ており、子どもにとっても身近な存在です。
You Tubeとかの動画配信サービスや、
ゲームのオンライン対戦なんかもインターネットを利用しているよね。
最近だと学校の授業がオンラインってこともあったり。
インターネットって離れていてもいろいろな人とつながれてとっても便利よね。
いろいろな情報をリアルタイムで知ることもできるし。
でも、ちょっと注意しなくちゃいけないこともあるんだよね。
身近なインターネットトラブル
インターネットは世界中のいろいろな情報を得たり発信したりすることができ、とても便利な存在でですが、使い方を間違うと事件に巻き込まれたり自分が加害者になってしまう恐れもあります。
個人情報の流出
名前や住所などの個人情報をSNSなどにアップしてしまったことにより、
ストーカー被害や個人情報の悪用などのトラブルに巻き込まれることがあります。
「住所や顔写真など個人が特定される情報は安易に載せない」のはもちろんですが、
実は「写真」だけでも気をつけないといけないことが!
写真データの中には「いつ・どこで」撮影したかわかるデータが記録されている場合があり、
自宅で撮った料理の写真をアップしただけなのに、
住所が分かってしまったなんてことも起こり得ます。
他にも「無料」や「お試し」などの言葉に誘われてよく知らないサイトに登録したことで、
登録した情報が悪用されてしまうなんて被害もあります。
SNS等による誹謗中傷
最近話題になっているのがSNS等での誹謗中傷。
SNSは匿名性が高いため、普段よりも攻撃的なコメントをしてしまう人もおり、
それにより誹謗中傷を受けた側が心を病んでしまったり、
最悪の場合、命を絶ってしまったりということも。
また、誹謗中傷している人の中には正義感でコメントをしていたり、
みんなが同じようなことを言っているからと罪の意識がなく行っていたりと、
加害者意識を全く持っていない人もいますが、
そうした場合でも相手から名誉棄損等で訴えられることもあります。
何気ない発信で被害者にも加害者にもなり得ます。
SNSでの炎上
誹謗中傷と同様、匿名性が高いため、あまり気にせず問題行動をアップしてしまい、
結果、それが炎上してネット上に広まってしまうことがあります。
さらには過去の投稿などから個人が特定されたり、
家族や友人等の情報まで広がってしまうことも…
気をつけたいのが問題行動だけでなく、
軽率な意見発信でも同様のことが起こり得ます。
気づかないうちに被害者にも加害者にもなってしまう恐れがあるよね。
子どもだけでなく、大人も注意しなくちゃいけないわよね。
でもインターネット関係のトラブルはこれだけじゃないんだよ。
次回は、このほかにも注意したいインターネットとの関わり方についてご紹介します。