とても便利で生活に欠かせない存在となっているインターネットですが、
ネットリテラシーが身についてないと
トラブルになる恐れがあることをご紹介しました。
ネットの怖さとかネットリテラシーの身につけ方とかは分かったわ。
今は動画配信サービスの視聴とアプリでゲームくらいだから、
ペアレンタルコントロールを利用して制限をかけてるんだけど、
徐々に情報検索とかも子ども自身で出来たらなと思っているの。
インターネットを使ってできることってたくさんあるけど、
一度に覚えるのは大変だから
少しずつ使う範囲を広げていくと安心だね。
”危ないから””怖いから”と言って
遠ざけていてはいつまでも学ぶことはできません。
少しずつ使いながら学ぶ環境を整えることが大切!
子どもに教えたいインターネット検索
お母さん、○○って何?
今手が離せなくて、、、
後で調べるから待っててー
こんなシチュエーションありませんか?
言葉で説明できる内容や、
辞書や図鑑など子ども自身で調べられるものであれば問題ないのですが、
そうではない場合はインターネットネット検索が便利ですよね。
自分で調べてくれたら楽なんだけど、
どうやって教えたらいいのかしら?
やっておきたい事前設定
インターネット上には子どもたちにとって好ましくない情報もあります。
そういった有害サイトへのアクセスを未然に防ぐため、
フィルタリングサービス等を利用する方法があり、
通信会社が提供していたり、スマホなどの端末で設定できたりします。
まずは設定しておくのが安心ですね。
フィルタリングサービスの制限をなくしていくこともできます。
子どもに教えるネット検索3ステップ
STEP1:文字の打ち方を覚える
インターネット検索をするにはキーワードの入力が必要ですよね。
パソコンならキーボードでのローマ字入力、
タブレットやスマホならフリック入力が多いでしょうか?
子どもが入力しやすい方法を教えてあげるのがいいでしょう。
ボクはまだローマ字分からないけど、
ひらがななら入力することが出来たよ。
音声入力なんかもあって、
これなら楽しくできそうね。
STEP2:検索キーワードの入力方法を覚える
「日本にあるお城で国宝になっているもの」
を調べたいんだけど・・・
知りたい内容を検索する場合、”文”ではなく”キーワード”で検索をします。
1つのキーワードで知りたい内容にたどり着ける場合もありますが、
見つからない場合は複数のキーワードを入力することで、
検索結果を絞ることが出来るという事も覚えておきたいですね。
「日本 城 国宝」で検索してみてごらん。
まずは知りたい内容のキーワードを入力することを覚えられれば大丈夫です。
STEP3:検索結果の見方を覚える
検索してみたんだけどいっぱい出てきて、、、
どれを押したらいいの?
検索した結果、キーワードが該当するサイトが複数出てきますが、
どのサイトを見たらいいのか分からないですよね。
ページタイトルや説明文も載っていますが、
それだけでページを判断するのも難しいです。
まずは検索結果の上位に載っているサイトを開いてみて、
知りたい内容が載っていなかったらまた別のサイトを見てみましょう。
なかなか知りたい内容にたどり着けなかったら
キーワードを増やしてみるといいわ。
複数のサイトを見て情報を照らし合わせる癖をつけるのも大切です。
おすすめサイトは?
何事もそうですが、使わないと身につかないので、
安心して使える環境を整えつつ使う力をつけていくことが大切です。
次回は子どもたちが安心して使えるサイトをご紹介します。
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