小学校入学は子どもにとっても親にとっても一つの区切りになりますよね。
小学校入学準備:身につけておきたいこと
では、ひらがなの読み書きについて、ひらがな
読むここと自分の名前を書くことはできたほうが安心とご紹介しました。
でも、実際の小学1年生の学校生活ってどうなのかしら?
ひらがな全部読めないけど、小学校入学しても大丈夫?
※学校によって状況が異なりますので、参考としてご活用ください。
どんなときに学校でひらがなを読む必要がある?
自分の持ち物などを確認するとき
自分の靴箱やロッカー、机などに名前が書かれており、
入学してから自分の場所を覚えるまで、
自分の名前を探して見つける必要があります。
環境ががらりと変わるから、
慣れるまでしばらく確認が必要になりそうね。
保育園や幼稚園でもロッカーや持ち物に名前を書く際、
初めのうちはマークなどを名前の横に付けますが、
徐々にひらがなだけにしていくという園も多く、
小学校入学時点で自分の名前を読むことが出来る子が多いのではないでしょうか。
しっかりと自分で確認しなくてはいけません。
教科書や道具もみんな同じものを使うから、
名前をちゃんと確認しないと分からなくなっちゃうね。
授業のとき
小学校入学して初めての授業は緊張しますよね。
教科書やノートを用意して、授業を受けますが、
最初から教科書をすらすらと音読して…なんてことはなく、
先生と一緒に読んだり、先生が言葉で説明したりしてくれます。
文字を読みなれていないと難しいけど、
先生が一緒に読んでくれるなら安心ね。
教科書自体も最初のほうは絵が多く、文章も簡単なものです。
初めのうちはどこのページを開いたらいいかとかも、
先生がひとりずつ確認してくれたよ。
ひらがな全てを授業で習う前に、文字を読む場面が出てきます。
時間割を確認するとき
次の日の時間割などを計画帳に記入するのはまだ難しいので、
初めのうちは学校からプリントで週の予定が配られ、
それを見て翌日の準備をします。
しばらくは親子で一緒に準備をすると思いますが、
子どもひとりで準備ができるように、
親は最後に確認するくらいがいいですね。
あれこれ言いたくなっちゃうけど、
見守るのも大切ね。
また、学校でも次の授業の準備のために時間割を確認する必要があります。
自分で時間割を確認して準備ができるように徐々になっていきたいですね。
ひらがな読めなかったらどうなる?
自分の持ち物などを確認するとき
靴箱やロッカーは1年を通して場所は変わらず、
机の位置も入学してしばらくは番号順で並んでいるので、
一度場所を覚えられれば大丈夫かと思います。
また、出席番号が一緒に書かれていることも多いので、
自分の番号を覚えておくのもいいかもしれません。
ただ、名前だけ書いてあることも多いので、
自分の名前くらいは読めるようになっていたほうが安心でしょう。
自分の名前は読んだり書いたりすることが多いだろうから、
やっぱり入学前にはできるよう練習したいわね。
授業の時
先述したように、すらすらと読めなくても、
先生が一緒に読んでくれたり、言葉で説明してくれたりします。
初めのうちは読みなれていない子も多いので、
授業もそれに合わせてゆっくりとしたペースで進んでいきます。
初めは完璧に読めなくても、
徐々に読めるようにさせていきたいわね。
時間割を確認するとき
こちらも初めのうちは先生が指示をしてくれたり、
家では親が一緒に確認したりするので、
自分で全部読めなくても大丈夫です。
ただ、徐々に時間割も自分で計画帳に記入したり、
自分で確認して準備をしたりするようになるので、
自分で読む癖をつけていきたいですね。
書くことも必要になってくるから
自分で読めるようにしなくちゃね。
すらすら読めなくても大丈夫
小学校入学したばかりは、慣れないことも多いので、
先生が授業から休み時間まで細やかに見てくれます。
ひらがなは読めるようになっていたほうがいいけれど、
小学校生活の中で徐々にできるようになっていけば
初めは完璧じゃなくても大丈夫です。