ボードゲームには様々な教育効果があることをご紹介しました。
ボードゲームで遊びながら学べる?
”勉強”となると抵抗があるお子さんでも、
ボードゲームなら遊びながら学べるので気軽に取り入れられますね。
就学前の幼児にもおススメ!ボードゲーム
遊びながら様々な教育効果が期待できるボードゲームですが、
未就学児にはちょっと難しいかも・・・
ルールとか分かるかしら・・・
なんて思っていませんか?
でもせっかくなら楽しく学ばせたいですよね?
就学前の幼児から楽しめるおススメボードゲームをご紹介します。
選ぶポイント
ルールがシンプル
いろいろなアイテムがあったりルールが複雑だったりすると
やり方を理解するだけでも時間がかかり、
説明する大人も大変です。
「あれはやってはダメ」「これはこっちに」など、
いろいろ言われたらやる気がなくなっちゃうかもしれません・・・
「自分でできた」という達成感も得られますし、
「今度はどうしようか」と自分で考える力がついてきます。
子どもから大人まで楽しめる
ボードゲームを選ぶ際の一つの目安として”対象年齢”があります。
あくまで「この年齢くらいから」というものなので、
最終的には内容や遊ぶ人のレベルで判断することになりますが、
幼児向けの商品はルールが単純なものが多いです。
ただ、「対象年齢が低い=年齢が上がるとつまらない」
というわけではありません。
おススメのボードゲームとして「オセロ」がありますが、
ルールは簡単だけど、子どもから大人まで楽しめますよね。
運任せではない
すごろくのようなサイコロを振ってコマを進め、
先にゴールしたほうが勝ちというゲームだと、
運によって結果が左右されやすく、
特にルールが単純なものだとサイコロの目だけで勝敗が決まってしまいます。
運任せであれば経験や力の差も関係ないですが、
考える必要もないので”先を読む力”などは育ちませんよね。
自分で考えて選択することを何度も繰り返すことで、
「前はこうだったから今度はこうしてみよう」
「こうやったら勝てるかも」
など、考える力がどんどんついていきます。
おススメボードゲーム
マンカラ/カラハ
その歴史は古く、紀元前から遊ばれていたと言われており、
世界中で古くから親しまれてきたためルールや遊び方も多数ありますが、
基本的には石を順番に動かしていき、
・自分の陣地の石をなくしたら勝ち
・自分の陣地に石が多いほうが勝ち
などで勝敗をつけます。
細かいルールがある遊び方もありますが、
”ベーシック”と呼ばれる遊び方なら、
自分の陣地にある穴から一つ選び、
そこに入っている石を反時計回りに一つずつ入れていくだけ。
石を動かすだけなら小さい子どもでもできそうだね。
遊んでいくうちに
「ここの石を動かしたら勝てそう!」
「相手が次はここに石を動かしてくるだろうな」
など、先を読む力や状況判断力を鍛えられます。
オセロ
オセロは皆さん一度はやったことがあるんじゃないでしょうか?
相手の石を自分の石で挟んで自分の石に変えていくという
とても単純なルールですが、
”覚えるには1分、極めるには一生”
というキャッチフレーズがあるくらいオセロは奥深いゲームです。
子どもとはもちろん、大人同士でも楽しめるゲームよね。
挟んだ後に石を裏返すのを忘れる箇所があったりしますが、
置ける場所のヒントを与えたり、裏返すのを手伝ってあげれば大丈夫です。石の置き方によって形勢逆転も有り得る面白さがあるので、
粘り強さや集中力を養うのにも最適です。
カタミノ
カタミノは世界的に有名な知育パズルですが、
対象年齢3~99歳と書かれているくらい、
大人でも十分に楽しめるところが魅力です。
レベルに合わせて使用するピースや枠の大きさが変えられるので、
はじめは簡単なものから、そして徐々に難しくしていくことができます。
また、一番易しいレベルは3種類のピースを使うのですが、
それだけでも組み合わせるピースによって何パターンも遊ぶことができます。
子どもの知育だけでなく、高齢者の頭の体操としてもよさそうだね。
「このピースをここに入れてみたらどうかな?」
「ピースを裏返したらどうかな?」
など、少しヒントを与えるだけでクリアすることができ、達成感が得られます。また、自分で試行錯誤しながら取り組むことで、完成まで粘り強く頑張る力がつきます。
楽しく遊びながら学べる
遊びながら学べることって多いんだね。
子どもって飽きやすいけど
このボードゲームなら大人も楽しめるし
長く遊べそうね!
ボードゲームなら楽しく遊びながら学べるので、
贈り物なんかにもおススメですね。